気になる行動
皆さんはお子さんの行動で気になることはありますか?
瞬きをする際に目をぎゅっとつむったり、入眠前に布団を足の間に挟み自慰行為をしたり・・・
保育園で長い時間過ごす子どもたちを見守っていると様々な場面に遭遇すると思います。
今回はどのように関わったらいいのか、保護者との連携の取り方についてなどを紹介していきます。
チック症状
私が保育園時代一番多く見かけたチック症状は先ほどの項目でもあげた“まばたき”です。
普通の瞬きは瞼を自然に開閉しますが、チック症状の場合は目をぎゅっと力強く開閉します。
また瞬きの回数も増える為、比較的気が付きやすいです。
咳払いをする子もいました。こちらは風邪との区別の迷いますが、空咳なのとこみあげて出ている咳ではないことで見極めていました。
保育士は医者ではないので診断はもちろんできませんが、変化に気が付くことはできます。
少しでも気になる様子があれば一人で解決しようとせず、他の保育士にも共有しまずは観察を続けてください。
チック症状はほとんどの場合1年以内に消失すると言われています。
私が保育園で見ていた子たちは進級や引っ越し、母親の妊娠・出産などの環境の変化があった場合に多く見られ、3~4ヶ月ほどで消失していました。
しかしチック症状が起きる原因としてストレスが全てではないので、日々の保育の中での観察が重要になっていきます。
特に母親の妊娠や出産に関しては保護者も大変なタイミングの為、すぐに様子を共有することがベストとは限りません。
チック症状は気が付いても特に声を掛けず、見守る必要があります。なぜなら声を掛けたり注意をしたりすることにより、さらにその行動に意識が向いてしまい悪化することがあるからです。
なので症状にもよりますが基本は経過観察をし、保護者が相談してきたら園の様子を共有することをおすすめします。
自慰行為
次にこちらも多くいたのが自慰行為をする子です。
よく見られた場面としては午睡時の入眠前です。布団を足の間に挟み力を入れたり、うつ伏せになって布団にこすったりといった姿がありました。
幼児自慰は珍しいことではなく、比較的よく見られる行為です。
私も担任していたクラスに必ず一人はいました。
傾向としては入眠に時間がかかったり、体力があり午睡しない子に多かったです。手持無沙汰になるとその行為をすることもあるためだと考えられます。
幼児自慰に関しては保護者によっては受け入れにくい人もいます。
そのため伝える際は慎重に、保護者が受け止められる状態かどうか考えてからにしましょう。
また保育士としての関わり方は注意するのではなく、他のことに誘いかけることをおすすめします。幼児自慰に関しても自然にやらなくなることが多いです。
なので見守りながら興味を他に向ける手伝いをするようにしてください。
自傷行為
最後に紹介するのは自傷行為です。
自分の身体を噛んだり、叩いたり、壁や床に頭をぶつけたりなどがあります。
原因として考えられるのは“注目を集めたい・なにか嫌なことから意識をそらしたい・自分に刺激を与えたい”などが挙げられます。
もし子どもが自傷行為をしたいた場合はその前後でどんな状況だったか、その子の気持ちはどうかなど観察し、分析してください。
私が担任していた子で自傷行為をしていた場面は危険な行動を注意され、感情が高ぶっているタイミングで自分の腕を噛んで「見て、痛いの」と話しの論点を変えようとしてる場面でした。
自傷行為の中には知的障害や自閉スペクトラム症といった障害の特徴と環境が影響することで生じるものがあります。
例えば“感覚過敏”によって光や音などの刺激がストレスとなり、その刺激から逃れるために自分の体をつねって刺激をごまかすといった自傷行為を起こすということがあります。
先ほどの私の話で出てきた腕を噛んだ子も知的障害の疑いがありました。
様々なことがきっかけで自傷行為をする可能性があるということを頭の片隅に入れ、保育に取り組んでもらえると視野が広がるかと思います。
まとめ
今回の記事はここまでです。
少し重たい内容でしたが、保育士として働くには必要な知識だと思います。
そのような行動を目にした時に自分が慌てないよう、様々な知識を取り入れてください。
次回は主体性保育ってなに?バランスが大事についてお伝えします。
最後までお読みいただきありがとうございました♪
コメント
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