トイレトレーニングっていつ始めるの?保育園での進め方教えます
みなさんはトイレトレーニングって知っていますか?
オムツへの排泄からトイレでの排泄に移行し、パンツで過ごせるようにしていくことです。
思うように進まず悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
今回の記事ではトイレトレーニングで用意するものや、始めるタイミング、おすすめの進め方などを紹介していきます。
また最後にはトイトレグッズも紹介していますので、ぜひ見てみてください♪
始めるタイミング
まず最初に始めるタイミングです。
最初はおむつ替えのタイミングでおまるや便座に誘い、興味があれば座ってみるところから始めていきます。
興味があれば始めるという形なので、スタートの時期は個人差があります。早く進めようと無理矢理座らせたり、焦って関わったりすると逆効果なので注意してください。
少しずつトイレの使い方を知っていきながら、大人はその子の排泄のタイミングを知ります。おむつに排泄があるから替えるのではなく、1時間でおむつを確認。
出ていなければまた5分後に確認します。出ていた場合はおむつを替え、次は1時間より早く確認をします。こうすることでだいたいどのくらいの間隔で排泄しているか把握することができます。
そして間隔を把握できたら、今度は出る時間に合わせてトイレに誘い、おまるやトイレでの排泄を経験できるようにします。
誘いだしたときは排泄をしていなかったのに、なかなか気が向かず、トイレに着く頃には出てしまっているなんてことも起きます。
そんな時に大人の残念な気持ちは大いにわかりますが、子どもには伝わらないように気を付けましょう。
大人がマイナスな表情や発言をすると子どものトイレに対するイメージがマイナスになってしまいます。
先ほどの例の場合は「おしっこ出たんだね。トイレですると気持ちいいから、今度はトイレでしてみようか」などと、子どもの行動を受け止めつつ、トイレへのプラスな言葉で終わります。このような声かけを続けることで、子どもは少しずつ興味を持っていきます。
また先ほど排尿間隔の話をしましたが、これは膀胱の発達なのでこればかりは大人も子どももどうすることもできません。膀胱が未発達だと量が貯められず、15分で少量排尿するなんてこともあります。
その状態でトイトレを始めたらどうでしょう。子どもは遊んでいる最中に何度もトイレに誘われ、集中して遊べません。このような場合は焦らず、生活リズムの中でのおむつ替え時におまるや便座に座ることをくり返し、膀胱の発達を待ちましょう。
保育園でのやり方家庭での進め方
トイレトレーニングは保育園だけ、家庭だけとどちらかだけで進めるのは難しいです。
お互いに排尿間隔やトイレへの誘い方など子どもの様子を共有しあい、協力して進めることが大切です。
少しずつトイレでの排泄の成功回数が増えてきたら、パンツの登場です。
用意する際はぜひ子どもと一緒に選ぶことをおすすめします。“自分で選んだ”ということが頑張る理由の1つになるからです。
パンツの形などはなんでも大丈夫ですが、ズボンが着脱しにくい物だと、せっかくトイレの目の前まで漏れていなかったのに、脱ぐのに手間取り出てしまう、なんてことがあります。
女の子だとチュニックなど少し丈が長いトップスを着ているとお尻の下に服が挟まったまま、排尿し濡れてしまいます。
子どもが自立の一歩を踏み出そうとしている大事な時期なので、生活しやすい服選びも大切にしてもらえると嬉しいです。
保育園でおすすめの服装や持ち物については次回の記事で詳しくお伝えしますね。
パンツを用意したら、保育園だと室内で過ごす午後から始めることが多いです。
お昼寝から起き、おやつを食べた後にパンツに履き替え、お迎えがくるまでの数時間パンツで過ごします。
それに慣れ、1時間はパンツで過ごしても漏れなくなれば今度は外遊びデビューです。
公園によってはトイレがなかったり、大人用で子どもには使いにくい場所も多いので、ある程度の時間パンツで過ごせるようにならないと外遊びは難しいです。
そして最後は午睡中です。寝ている間は自分でコントロールできないので、排尿間隔の時と同じですが、午睡明けにおむつに出ていないことが増えたら挑戦してみてください。
パンツで過ごしだすと必ず一度は漏らします。そこで不快感を感じ、濡れるのが嫌でトイレで排泄するようになる子もいますし、びっくりして泣いたり、漏れていることを気にせずそのまま遊び続けたりする子もいます。
一人ひとり感じ方は違いますし、身体の発達も違います。トイレトレーニングは進んだり戻ったりが当たり前なので、焦らずゆっくりと子どもと向き合い、進めることが大切です。
うんちの進め方
トイトレでよくぶつかる壁が“うんちだけおむつにする”ことです。
中にはおむつにわざわざ履き替えて排便する子もいました。
本人も出ることがわかっているけど、トイレではしたくないという思いがあるのです。
ここで無理にトイレでさせようとすると我慢してしまい、結果的に身体によくないこともあるので注意が必要です。
でもおしっこよりうんちの方がカーテンに隠れてしたり、顔を赤くしていきんでいたりと大人から見ていつしているかわかりやすいですよね?
なのでタイミングは計りやすいのですが、子どもの意欲を持っていくのが難しいのです。
でも一度成功するとすごく自信が付きますし、お尻が汚れない心地よさで一気に進むことが多いです。
私が保育士1年目の時に、ベテランのパートさんが2歳児の女の子の始めての排便を見守っているところを見かけました。
おしっこをする時よりうんちをする時の方がいきむため、踏ん張る必要があります。
トイレの高さが合っていないと足裏が床につかず、うまく踏ん張れないこともあります。
特に家庭だと大人用の便器に子ども用の便座を乗せることが多いのではないでしょうか。その場合が踏み台など足が付くような物を用意してみてください。
用意するもの
トイレトレーニングに必要な物をまとめていきます。おすすめの商品も一緒に紹介するので、ぜひ見てみてください。
トイトレ用おむつ
【パンツ ビッグサイズ】パンパース オムツ 卒業パンツ (12~22kg) 32枚
通常のおむつより濡れている不快感などがわかりやすくなっています。
パンツ
[kalavika] トレーニングパンツ ベビー 女の子 6枚セット 赤ちゃん 布おむつ 80 90 100 110cm 花柄 綿 コットン 6層構造 トイトレパンツ 吸水性 通気性 トレパン おねしょ対策
MooMoo Baby コットン トレーニングパンツ 強い吸水性 通気性 6層構造 天然綿100% 男の子 女の子用 幼児のトイレトレーニングパンツ 下着 ベビー 赤ちゃん 出産祝い 120 車6枚入
初めは6層や4層など層になっているタイプがおすすめです。
トイレでの排泄に慣れてきたら層のない普通のパンツに変えていきます。
[OU.OU] 女児 ショーツ 6枚セット 綿100% 通気 下着 キッズ ベビー 女児キッズショーツ 無蛍光の100% 肌着 柔らかい 吸湿 快適 子供 幼稚園 水玉 風船 子犬 90 100 110 120 130 (120, ねこ•花)
絵本
ノンタンおしっこしーしー (赤ちゃん版 ノンタン3)
ひとりでうんちできるかな (あかちゃんのあそびえほん( 4))
トイレトレーニングの導入としておすすめです。
踏み台
シービージャパン 踏み台 ベージュ 耐荷重100kg トイレ用サポート ヨークデル
子どもの身体に合っているいか、清潔を保ちやすいかなどで選んでみてください。
シール台紙
ギンポー じぶんでできたよ トイレ A-JDTF あそびっこ 銀鳥産業
トイレに座ったらシールを1枚貼る。という方法で楽しくトイレに迎ええる子もいます。
今回の記事はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回は保育園でおすすめ!子どもの服装や物はなにがいい?というテーマをお伝えしていきます。
ぜひ遊びに来てくださいね♪
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